占星術入門〜ホロスコープの見方〜
2015年 08月 24日
ホロスコープの見方。
上がホロスコープ(天体配置図)です。
生年月日、生まれた時間、生まれた場所の緯度経度を入力して作成します。
これは、無料ホロスコープ作成サイトのMyAstroChartさんで作ったもの。
エレメントが色分けされているので、初心者の方でもイメージしやすいですね☆
さてさて、
これをどうやって読み解いていくのでしょう。
①10天体(&感受点&小惑星)
太陽〜冥王星までの10天体をつかいます。
自分の中の10人の分身のようなもの。
こちらのサイトではドラゴンヘッド・キロン(小惑星)も記載。
Asc、Mcも重要ポイントです。
円の内側が天体のマーク。☉☽など。
②12サイン
天体やハウスがどんな「性質」であるかはサインで見ます。
星座名がつけられていますが、実際の星座の位置とは異なります。
円の外側が星座のマーク。♌♋など。
③12ハウス
どの分野/場面か。具体的な活動傾向の「場所」を見ます。
自分の部屋、人間関係の部屋、仕事の部屋。など。
10天体が、どのサインでどのハウスに入っているかで、
自分の性質や人生のテーマとなる課題などを見ていきます。
その他、
この図には載っていませんが、
④アスペクト
天体と天体の角度。
天体同士が仲良くタッグを組んだり、相反する要素を取り入れようとしたり。
調和角度(60度・120度)は、自分の中に矛盾がなく快適に働き、自分の質を高めますが、
異質なものを取り入れたり変化が不得意な要素を持ちます。
対立角度(90度・180度)は、相反する要素が自分の中に矛盾する気持ちをもたらしますが、
揺れ動きの繰り返しの中でどう調整するかが身に付くと、幅の広さにつながります。
今現在(もしくは特定の時間)の天体配置がもたらす
「外的影響」を見ます。
今日はどんな日か、今月はどんな一ヶ月か、今年はどんな一年か。
取り組むテーマや起こりやすい出来事は、トランジットで見ます。
⑦サビアン
360度の一度一度にも性質の違いがあります。
同じ星座でも、星座の前半・中盤・後半では、
星座の持つテーマの取り組み方が異なります。
天体がどの星座の何度にあるかを見ることで
より具体的な性質を見ることが出来ます。
ざっくりと解説☆
まだまだありますが、
以上のことを使って総合的にチャートを読んでいきます。
by maricinq
| 2015-08-24 15:58
| ☆占星術入門